本文へ移動
https://www.cho-yo-yakkyoku.co.jp/files/libs/93/201708101631058343.png

薬剤師・杉本 忠嗣が考える薬と体、世界情勢のこと(ブログ)

カタリン・カリコ博士ら(729):2023ノーベル生理学・医学賞受賞☆彡【1】

2023-10-03
注目重要
ワイズマン教授と一緒に受賞💛
日経(2023年10/3)
日経(2023年10/3)苦節30年
静岡(2023年10/3)
静岡(2023年10/3)故:古市泰宏博士
日経(2023年10/3)社説
日経(202年10/3)
ポプラ社20211004
壁画20210829ブダペスト
毎日(2022年9/29)左
毎日(2022年9/29)右
2022本日(10/3)ノーベル医学・生理学賞発表!!

昔と比べて研究成果の発表からノーベル賞を受賞するまでのタイムラグは大きくなってきており、現在ではその時間は平均30年にも及ぶようになってきているようです(ノーベル賞は存命者にしか与えられないことを考えると、かなり長生きしなければノーベル賞を受賞できません!)。

また、今回mRNAワクチンが新型コロナウイルス感染症に対して劇的な効果を発揮しましたが、他にも無数にある感染症に対してこれを応用できるかどうかはまだ未知数です。この記事中の言葉を借りれば、「ノーベル賞の受賞者として選ばれるのは、魚を与えるのではなく魚の釣り方を教える科学者である」ということです。つまりmRNAワクチンが直接的に救った人の数よりも、このワクチン技術が新型コロナウイルスの収束後も他の感染症に対して引き続き強力な武器であり続けるのかということを見極めたいのかも知れません。

それにしても、画期的であることには間違いありませんから、2021,2022年のノーベル賞にはならなかったですが、来年以降いずれ受賞することになるのではないかと思います。

2023年とうとう、受賞☆彡 本当に良かった💛




新聞記事以外で、初めてカタリン・カリコ博士の詳細を知りました!
発刊から1年が過ぎましたが、涙無くしては、読めません!
でも、容易に読破可能です♬
今年のノーベル医学生理学賞は間違いなし!!
------------
本人の事は勿論、娘さん:フランシアさん※の言葉も素晴らしい☆彡  身長188cmの大女♬
※:フランシア・ジュジャンナはボート競技(エイト)の選手であり、2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックではアメリカ代表選手として金メダルを獲得した。
--------------------
右画像の赤枠内に注目!!
ファイザー社もモデルナ社製ワクチンも、成人であれば(12歳以上)体重に係わらず同一接種量です♬
その根拠が記述されていました♬
用量調整の必要ない点も、接種を迅速に進められた一因と考えます。


TOPへ戻る